取締役として、企業から引き受けた国際関連事案をすべて統括しています。シンガポール事務所を拠点に、インドネシア、ベトナム、タイ、フィリピン、インドの出張所の運営も監督しています。
国際商標協会(INTA)の現役会員を何年も務め、会員増強委員会、議事運営委員会、計画委員会、スピーカー&トレーニング調査会に携わり、INTA主催のイベントやパネルディスカッションで委員長や議長のほか、朝食会や昼食分科会(テーブルトピック)で司会を務めています。現在、INTA常設委員会のアジア太平洋法律実務調査会の会員で、INTAが発行する『Trademark Cancellations: International Practice and Procedures Guide』のアジア担当寄稿者を数年にわたり務めています。
際立った専門知識が認知され、上海国際シンポジウム、日本関税協会知的財産情報センター(CIPIC)、オーストラリア特許商標代理人協会(IPTA)主催のイベントを含め、さまざまな国際知的財産関連イベントで特別ゲスト講師として招待されています。
論文と著書の発表点数も多く、さまざまなスペシャリストの知的財産に関する出版物で編集者と密に連携しています。Gladysの著書のクレジットには、『Intellectual Property Protection in Asia』(編集人:Arthur Wineburg)、『Trade Secrets Throughout the World』(Thomson Reuters 2016-17エディション、編集人:Melvin Jager)、『Managing Intellectual Property’s Patent & Design Yearbook』、『Trademark Yearbook』、『IP Litigation Yearbook』への寄稿が掲載されています。『Managing Intellectual Property』誌の国際概略コラムには何年も寄稿しており、MondaqビジネスモニターやILOにも定期的に寄稿しています。BNAのシンガポール、インドネシア、ベトナム、インド向けの世界知的財産報告書の諮問委員会のメンバーです。『Asia IP』誌には定期的に寄稿しており、ITMA、CIPA、AIPLAが発行する出版物ではゲストライターとして参加しています。LexisNexisのアジアにおける知的財産保護の章でインドの知的財産制度について寄稿したこともあります。社内の編集チームの統括は、娘のDenise Mirandahに任せています。
Gladysは、プライベートも仕事と同じくらい積極的です。ダンス、キックボクシング、アウトドア活動など、幅広くエネルギッシュなレジャーやクリエイティブな趣味を楽しんでいます。マラソン好きとして、INTA主催の5 kmマラソンには過去に2回参加し、トロントとサンディエゴでそれぞれ優勝しました。 

2人の孫を溺愛しており、家族を成功の指標と考えています。